シンスプリント(筋力不足、柔軟性不足)
①筋力不足
これに関しては、筋力に依存した動きが必要であればあてはまるのですが、自分に関しては「いかにリラックス(脱力)して動けるか」が重要であると考えているので、むしろ次に述べる柔軟性不足のほうが当てはまると考えています。
②柔軟性不足
「いかにリラックス(脱力)して動けるか」が重要であると述べましたが、以前の自分はこれがまったく出来ていなかったとお思います。
当時、私は整体院に通っていたのですが、先生から体が硬すぎる(力んで緊張している)し普段の姿勢も悪いといわれました。
その理由としては、以下のことが考えられました。
- 仕事に追われることによるプレッシャー(力み、緊張)
- 睡眠不足
- お風呂はシャワーだけ
- デスクワークで体が固まっている
- そもそも普段の姿勢が悪い
- 運動は筋トレをメインに行っていた
学生の時は走ることが好きでしたが、社会人になってからは上記の理由から走ることができない体(常に力み・緊張している)になってしまったのだと自分では思いました。
そこで整体院の先生に言われたのは、体が緩む感覚を養ってほしいということでした。
実際、体がすでに固くなってしまっていると、いざ力を抜いてリラックスしてくださいといわれても、そのやり方がわからなくなってしまっているのです。
先生もそれを察したようで、ストレッチポールを体験させてくれました。
ストレッチポールはプロのアスリートやトレーナーさんなんかがよく用いているので、テレビや雑誌等でご存じの方も多いと思います。
私は、その後自分でストレッチポールを購入し、毎日とはいかないものの時間があるときにエクササイズを行うようにしました。
筋肉を伸ばすようなストレッチは、個人的にはなかなか効果が実感しづらいのですが、ストレッチポールは初めて行った時からその効果を実感できました。
柔軟性というよりかは、体が緩む(力まずリラックスしている)感覚が、このエクササイズで得ることができると思います。
これにより、徐々に走れるようになりましたし、姿勢も少しずつですが良くなりました。